今北正史 玲子
28年前に開塾。
六畳一間のアパートの一室から始めた。
大きな文字で「なぜ、今、塾なのか!」
塾の存在を知ってもらうためにチラシを二人で考えた。
塾はいろいろあるけれど、これまでにない夫婦の塾にしたかった。
塾名は「数学倶楽部」数学だけの塾でスタートしたが、社会も理科も教えて!すぐに5教科を教えることになった。2期生の生徒が5教科だから「数学倶楽部」はおかしい。塾名を変えたら?みんなが辞書で探してくれた。
北剏舎はどう?
北仙台駅前で、今北が
剏(創造する意)創る
舎(休む所の意)塾、現在の北剏舎になった。
「なぜ、今、塾なのか」
六畳一間の初心を忘れていないか?問われることがある。
塾の月謝は安いものではありません。家計の負担になることもあるでしょう。
子供たちにとって、家族にとって、「なぜ、塾にいくの?なぜ、今、塾なの?」・・
「北剏舎がいいから」
開塾に踏み出したあの時の気持ちで今年もやっていきたい。
北剏舎の場所は北仙台駅前。北仙台地下鉄南口から徒歩1分、
JR北仙台駅でも1分、市営バスならバス停から数歩の場所にあります。
萱場ビル2F、玄関を入って階段を上りきったら北剏舎です。
28年間、心がけてきたことはご縁。
人間が生涯出会える数はそう多くない。まして、子どもたちとは深い縁を感じる。
公教育の場であれば、続々と毎年子どもたちに会えるかもしれないが、私達は北剏舎を選んでもらわないと子どもにもそのご家族にも会えはしない。
親から親に「あそこの塾はいいよ」紹介されて入塾されることもあれば、塾生が友達を連れてくることもある。中には今までの北剏舎のチラシを大事に持っていて、中学になるまで待っていました。嬉しい出会いもあった。
様々な縁を、私は一番大事だと思う。結んだ縁をいいご縁にするには、教える技術はレベルのあるものにしないと信頼していただけない。しかし、子どもを商品のように技術だけで接するのは、どんなことがあってもしたくない。
子どもの成長と心を懸命に思うこと。塾を続けていくのにこれだけは忘れてはならないと思っている。
北剏舎を訪ねるために階段を上がっていらした方を大切にしたい。
北剏舎を頼りにする子どもたちの合格の笑顔のために最大限の役に立ちたい。
しかし、15歳の合格がゴールではない。長い道の人生には、学力に基礎学力があるように、「人の道」の基礎、心の柱が必要である。10代はそれが育つ時期である。痛みやつらさをわかる人間になってほしい。子どもたちを見逃さず、きちんと話せる塾でありたい。
今北玲子